朝はサッパリと洗顔して出社したはずなのに、昼休みや午後の会議前に鏡を見ると、Tゾーンがテカテカに…。サラリーマンにとって「顔のテカリ」は意外と大きな悩みのひとつです。
見た目の印象に直結するだけでなく、自分自身も不快感を覚えるため、午後からの集中力にも影響してしまうことがあります。では、なぜ顔はテカってしまうのでしょうか?

もともと顔の脂が多いほうなので、何度も洗顔したりティッシュやタオルで顔をごしごししていました…でも、それって結構肌にダメージを与えてしまいますよねえ…。
顔がテカる原因とは?
乾燥による皮脂の過剰分泌
肌が乾燥すると「潤いが足りない」と判断し、皮脂を余分に分泌してしまいます。その結果、逆にテカリが目立つことになります。
Tゾーンの皮脂腺の活発さ
特に額や鼻は皮脂腺が多いため、どうしてもテカリやすい部位です。
誤った洗顔習慣
朝や夜にゴシゴシ洗って皮脂を取りすぎると、肌は防御反応としてさらに皮脂を分泌してしまいます。
食生活やストレス
揚げ物や糖質の多い食事、寝不足やストレスはホルモンバランスを崩し、皮脂分泌を促進させます。
実践できるテカリ対策5選
- 洗顔はやさしく、必要以上にしない
皮脂を取りすぎるのではなく、余分な汚れを落とす程度で十分です。洗顔料は低刺激なものを選びましょう。 - 保湿を軽めに仕上げる
「テカリ=油分過多」と思われがちですが、実は水分不足が原因のことが多いです。化粧水でしっかり水分を入れ、乳液やジェルで軽くフタをするのがポイント。 - 皮脂コントロール系のアイテムを活用
オイルカット処方の乳液や下地を使うと、日中の皮脂分泌を抑える効果があります。営業や外回りが多い人には特におすすめです。 - 昼休みにリセットケア
テカリが気になったら、まずはあぶら取り紙で余分な皮脂をオフ。その後、ミスト化粧水で軽く保湿すると、皮脂の過剰分泌を防ぎやすくなります。 - 生活習慣を整える
油っこい食事を控え、睡眠時間をしっかり確保するだけでも皮脂分泌は落ち着きます。
まとめ
顔のテカリは、単に「脂っぽい肌質」だから起こるだけでなく、実は乾燥や生活習慣の乱れが大きく関係しています。スキンケアで水分と油分のバランスを整えつつ、オフィスでも簡単にできるリセットケアを取り入れることで、午後のテカリはぐっと防ぎやすくなります。仕事中も爽やかな印象を保つために、今日から習慣を見直してみましょう!